フェイクニュース/2009年4月1日から青森市は、国内で60年ぶりとなる本格サマータイムを実施する。
このサマータイム実施によって、青森市は日本標準時(JST)からは1時間、協定世界時からは10時間早まった時差が生じる。
実施の発端は、協定世界時から9時間早い地域の中で、東北・北海道は太陽の昇るのが最も早い地域という特徴があることから、この特徴を生かし地域全体で光熱費低減を図るために寒冷期を除いた夏季のみ時差を導入することを、青森BLOG協議会が提唱したことによる。
このサマータイム実施により実際の光熱費の低減が見込まれる。
同協議会の理事は「市外に飲みに出ると時計が1時間遅れるので、帰宅が遅れた言い訳を作りやすい」と評価する。
市外は1時間遅い時制のため青森側には相対的に1時間早く帰宅しなければならないためだが、家族からは帰宅時間が早くなったとおおむね好評だ。
しかし別の同協議会員からは「朝も早くなるので翌朝がつらい」という懸念を示す声もあがっており、サマータイムの評価には暫く時間がかかりそう。